DaaS
だーす
ひとことで言うと
仮想デスクトップ環境をクラウドサービスとして提供し、端末に依存しない作業環境を実現する形態。
解説
Desktop as a Serviceの略で、仮想デスクトップ環境をクラウドサービスとして提供する形態。ユーザはインターネット経由でデスクトップ環境にアクセスし、端末に依存せず同じ作業環境を利用できる。端末管理の負担軽減やBYOD対応、リモートワーク促進に有効である。
くわしく解説
DaaS(Desktop as a Service)は、仮想デスクトップインフラ(VDI)をクラウド上で提供するサービスモデルである。ユーザはシンクライアント端末・スマートフォン・タブレットなどからインターネット経由でデスクトップ環境にアクセスし、どの端末からでも同一の作業環境を利用できる。データや処理がクラウド側に集中するため、端末へのデータ保存が不要となりセキュリティが向上する。また、端末の管理・更新・トラブル対応の負担が軽減され、BYOD対応やリモートワーク推進に適している。IaaS・PaaS・SaaSのクラウドサービスモデルの文脈でも登場し、デスクトップ環境のサービス化という位置づけで理解する。代表サービスとしてAmazon WorkSpaces、Citrix Virtual Appsなどがある。試験ではBYODやテレワークとの関連、VDIとの違いが問われる。
具体例で考えよう
テレワーク導入企業がDaaSを採用することで、社員が自宅の私物PCからでも会社と同じデスクトップ環境にアクセスでき、データは手元に残らない。
試験対策ポイント
DaaSはVDIのクラウド提供版と理解する。SaaSとの違い(SaaSはアプリ提供、DaaSはデスクトップ環境提供)、テレワーク・BYODとの関連が出題される。