IPv6
あいぴーぶいしっくす
ひとことで言うと
128ビットアドレスを使用し、IPv4のアドレス枯渇問題を解決する次世代インターネットプロトコル。
解説
Internet Protocol version 6の略で、128ビットのアドレス空間を持つ次世代インターネットプロトコル。事実上無限に近い数のIPアドレスを提供し、IPv4のアドレス枯渇問題を解決する。IPsecの標準搭載やアドレス自動設定機能など、セキュリティと利便性の向上も図られている。
くわしく解説
IPv6(Internet Protocol version 6)は、現行のIPv4が抱えるアドレス枯渇問題を根本的に解決するために開発された次世代プロトコルである。128ビットのアドレス空間により、理論上約340澗(かん)個という事実上無限に近い数のアドレスを提供できる。16進数8ブロックで表記され(例:2001:0db8:85a3:0000:0000:8a2e:0370:7334)、IPv4とは表記方法が大きく異なる。主な特徴として、IPsecの標準搭載によるセキュリティ強化、アドレスの自動設定機能、マルチキャストの改善などがある。IoTデバイスの急増に伴い普及が加速しており、現在はIPv4とIPv6が共存するデュアルスタック環境が一般的である。試験ではIPv4との比較問題が多く出題される。
具体例で考えよう
スマート工場で数万台のセンサーをネットワーク接続する場合、IPv4では枯渇するアドレスをIPv6なら十分に割り当てられる。
試験対策ポイント
ビット数の違い(IPv4:32ビット、IPv6:128ビット)と提供アドレス数を正確に押さえる。IPsec標準搭載はIPv6の特徴であり、IPv4では後付けである点も頻出。