PaaS
ぱーす
ひとことで言うと
OSやミドルウェアなどアプリ開発に必要なプラットフォームをクラウド経由で提供するサービスモデル。
解説
Platform as a Serviceの略で、アプリケーション開発に必要なプラットフォーム(OS、ミドルウェア、開発環境など)をクラウド経由で提供するサービスモデル。利用者はインフラの管理を意識せずにアプリケーション開発に集中できる。Google App EngineやHerokuなどが代表例である。
くわしく解説
PaaS(Platform as a Service)は、クラウドコンピューティングの三層モデル(IaaS・PaaS・SaaS)の中間に位置するサービスモデルである。OS、ミドルウェア(アプリケーションサーバー、データベースなど)、開発ツール、実行環境をクラウドベンダーが管理・提供し、利用者はその上でアプリケーションの開発・デプロイ・運用に専念できる。Google App Engine、Microsoft Azure App Service、Herokuが代表例である。インフラ管理の手間が省けるため、スタートアップや開発速度を重視する企業に適している。IaaSと異なりOSの管理も不要だが、SaaSと異なり独自のアプリケーション開発が可能である。
具体例で考えよう
スタートアップ企業がGoogleのPaaS(App Engine)を利用してECサイトを開発した。サーバーやOSの管理は不要で、開発チームはアプリケーションコードの作成だけに集中できた。
試験対策ポイント
IaaS・PaaS・SaaSの三層比較が最重要頻出問題。利用者が管理する範囲:IaaS(OS以上)>PaaS(アプリ以上)>SaaS(データのみ)という序列を確実に覚えること。