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ロールフォワード

ろーるふぉわーど

ひとことで言うと

バックアップに更新後ログを適用して障害直前の状態にデータベースを復旧する処理。

解説

データベースの障害回復において、バックアップデータに更新後ログ(ジャーナル)を適用して障害直前の状態に復旧する処理。ディスク障害などでデータベースファイルが破損した場合に使用される。ロールバックが未コミットの変更を取り消すのに対し、ロールフォワードはコミット済みの変更を再適用する点が異なる。

くわしく解説

ロールフォワードとは、データベースの障害回復手法の一つであり、バックアップ(ダンプ)データに障害発生直前までの更新後ログ(ジャーナル)を順番に適用することで、データベースを障害直前の状態に復旧する処理である。主にディスク障害などによりデータベースファイル自体が破損した場合に使用される。ロールフォワードで使用するのは更新後ログ(コミット後の状態)であり、ロールバックで使用する更新前ログ(コミット前の状態)とは異なる。データベースの回復処理はチェックポイント技術と組み合わせて効率化される。チェックポイント時点のバックアップからロールフォワードを実施することで、全バックアップからの再適用を避けることができる。試験では回復手法の使い分けが頻出である。

具体例で考えよう

夜間バックアップ後の翌朝にディスク障害が発生した場合、バックアップデータを復元し、その後の取引ログ(更新後ジャーナル)を順次適用することで、障害直前の状態(例:昼時点の受注データ)まで復旧するのがロールフォワードである。

試験対策ポイント

ロールバック(更新前ログ・未コミット取消)とロールフォワード(更新後ログ・バックアップから前進)の違いは最頻出のひっかけ問題。使用するログの種類(更新前・後)を確実に区別すること。

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