EA
いーえー
ひとことで言うと
組織全体の業務とシステムを4つの階層でモデル化し、最適化するための設計・管理手法。
解説
Enterprise Architectureの略で、組織全体の業務とシステムを統一的な手法でモデル化し、最適化するための設計・管理手法。ビジネスアーキテクチャ、データアーキテクチャ、アプリケーションアーキテクチャ、テクノロジーアーキテクチャの4つの体系で構成される。全体最適の視点からIT投資の効率化と業務改革を推進する枠組みである。
くわしく解説
EA(Enterprise Architecture)は、組織全体を「ビジネスアーキテクチャ(BA)」「データアーキテクチャ(DA)」「アプリケーションアーキテクチャ(AA)」「テクノロジーアーキテクチャ(TA)」の4層で体系的にモデル化し、業務とITの整合性を確保しながら全体最適化を図る手法である。日本政府の電子政府推進においても採用されており、政府全体のシステム標準化・共通化の根拠となっている。代表的なフレームワークとしてZachman Framework、TOGAF、日本政府が採用したEA参照モデルなどがある。現状のアーキテクチャ(As-Is)と目標のアーキテクチャ(To-Be)を定義し、その差を埋めるロードマップを策定するプロセスが中心となる。試験では4つのアーキテクチャの名称と内容の対応が問われることが多い。
具体例で考えよう
行政機関がEAを活用し、各省庁でバラバラに整備されていたシステムを統合・標準化することで、重複投資を削減し利便性を向上させた。
試験対策ポイント
4つのアーキテクチャ(BA・DA・AA・TA)の名称と内容を正確に覚える。As-Is/To-Beの概念、政府EA(日本)との関連も頻出。ZachmanフレームワークとTOGAFも確認。