ブラックボックステスト
ぶらっくぼっくすてすと
ひとことで言うと
プログラム内部を見ずに入出力の関係から仕様通りの動作を検証する、ユーザ視点のテスト手法。
解説
プログラムの内部構造を考慮せず、入力と出力の関係から仕様通りに動作するかを検証するテスト手法。同値分割法、境界値分析、デシジョンテーブルなどの技法を用いてテストケースを設計する。ユーザ視点でのテストであり、機能テストや受入テストで広く用いられる。
くわしく解説
ブラックボックステストは、テスト対象のプログラムやシステムの内部構造(ソースコード・アルゴリズム)を考慮せず、外部から見た入力と出力の関係が仕様書通りであるかを検証するテスト手法である。プログラムを「中身が見えない黒い箱」として扱うことからこの名称がある。代表的なテストケース設計技法として、①同値分割法(入力値を同じ処理結果になるグループに分けて代表値でテスト)、②境界値分析(グループの境界にある値を重点的にテスト)、③デシジョンテーブル(条件の組み合わせを表にまとめてテスト)などがある。ユーザの視点でシステムの機能を検証するため、機能テスト、受入テスト(UAT)、システムテストなどで広く活用される。
具体例で考えよう
年齢入力フォームで「1〜120の整数のみ有効」という仕様があった場合、0・1・60・120・121などの境界値と代表値を入力してエラー処理や正常処理が正しく動作するか確認するのがブラックボックステスト。
試験対策ポイント
ブラックボックス(内部構造無視・入出力で検証)とホワイトボックス(内部構造を見てすべての経路を網羅)の対比が最重要。同値分割・境界値分析の各技法の概要も押さえておく。