サーバ仮想化
さーばかそうか
ひとことで言うと
1台の物理サーバ上に複数の仮想サーバを構築し、それぞれ独立したサーバとして動作させる技術。
解説
1台の物理サーバ上に複数の仮想サーバを構築し、それぞれが独立したサーバとして動作する技術。ハードウェアリソースの有効活用、サーバ台数の削減、運用管理の効率化が可能となる。ハイパーバイザと呼ばれるソフトウェアが物理リソースを仮想マシンに分配する役割を担う。
くわしく解説
サーバ仮想化とは、ハイパーバイザと呼ばれるソフトウェア層が物理ハードウェアのリソース(CPU・メモリ・ストレージ)を抽象化・分割し、複数の仮想マシン(VM)として提供する技術である。各仮想マシンは独立したOSとアプリケーションを実行でき、互いに影響を与えない。メリットとして、サーバ台数削減による省スペース・省電力化、ハードウェアリソースの有効活用(集約率向上)、スナップショットやライブマイグレーションによる柔軟な運用管理、障害発生時の迅速な復旧が挙げられる。ハイパーバイザ型(Type1:直接ハードウェア上で動作するVMware ESXiなど)とホスト型(Type2:ホストOS上で動作するVirtualBoxなど)に分類される。クラウドコンピューティングの技術基盤としても核心的な役割を担う。
具体例で考えよう
オンプレミス環境で物理サーバ20台を運用していた企業が、サーバ仮想化を導入することで物理サーバ4台に集約し、電気代と保守コストをそれぞれ70%削減することに成功した。
試験対策ポイント
ハイパーバイザの役割と2種類(ハイパーバイザ型・ホスト型)の違いを整理すること。コンテナ仮想化(Dockerなど)との違い、クラウドとの関係も出題される。メリット(集約・省電力・柔軟性)も頻出。