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先行系列

せんこうけいれつ

ひとことで言うと

景気動向指数において景気の転換点より先行して動く指標群で、景気予測に用いられる。

解説

景気動向指数において景気の動きに先行して変動する指標群のこと。新規求人数、新設住宅着工床面積、実質機械受注などが含まれる。景気の先行きを予測するために用いられ、CIやDIの先行指数として公表される。

くわしく解説

景気動向指数はCI(コンポジット・インデックス)とDI(ディフュージョン・インデックス)に分けられ、それぞれ先行・一致・遅行の三系列から構成される。先行系列は景気の山・谷より数ヶ月程度先行して動く指標群であり、将来の景気動向を予測する際に参照される。代表的な先行系列指標には、新規求人数、実質機械受注(製造業)、新設住宅着工床面積、消費者態度指数、東証株価指数(TOPIX)などが含まれる。一致系列(有効求人倍率、鉱工業生産指数など)は景気と同時に動き、遅行系列(完全失業率、消費者物価指数など)は景気より遅れて動く。三系列の指標を具体的に覚えておくことが試験で重要である。

具体例で考えよう

企業が来年の増産を予定してエンジニアの求人を増やすと、実際の生産増加(一致指標)より前に新規求人数(先行指標)が増加する。これが先行指標が景気に先行して動く仕組みである。

試験対策ポイント

先行・一致・遅行の三系列それぞれの代表指標を具体的に暗記することが必須。有効求人倍率は一致指標(先行ではない)、完全失業率は遅行指標という組み合わせがひっかけとして頻出。

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