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ジャストインタイム

じゃすといんたいむ

ひとことで言うと

必要なものを必要な時に必要な量だけ生産・調達するトヨタ生産方式の基本思想で、在庫のムダを排除する。

解説

必要なものを、必要な時に、必要な量だけ生産・調達する生産思想。トヨタ生産方式の2本柱の一つであり、在庫のムダを徹底的に排除する。後工程引取り方式とかんばん方式によって実現される。

くわしく解説

ジャストインタイム(JIT: Just In Time)は、トヨタ生産方式の2本柱(もう一つは「自働化」)の一つであり、生産・物流・調達の全域で在庫を最小化することを目指す生産思想である。「必要なものを、必要な時に、必要な量だけ」という3つの必要条件を徹底することで、過剰在庫・過剰生産・手待ちなどのムダを排除する。実現手段としてかんばん方式(後工程が前工程から必要分だけ引き取る)、平準化生産(生産量・品種の均等化)、段取替え時間短縮が不可欠である。JITの反対概念はプッシュ型生産(前工程が計画に基づき次工程へ押し出す)であり、JITはプル型(後工程引取り)生産の代表例である。サプライチェーン全体への展開(SCM)においても基本概念として活用される。試験ではかんばん方式・平準化との連動、プル型生産との関係が問われる。

具体例で考えよう

自動車工場が部品メーカーに「明日の午前10時に座席シート50枚を納入」と指示し、部品在庫を社内に持たずに生産ラインに直接投入するジャストインタイム調達を実現している。

試験対策ポイント

トヨタ生産方式の2本柱(JITと自働化)を確認すること。プル型生産・かんばん方式・平準化とのセット関係が最頻出。プッシュ型との対比も整理する。

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