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エッジコンピューティング

えっじこんぴゅーてぃんぐ

ひとことで言うと

データ処理をクラウドではなくデータ発生源の近くで行い、遅延を最小化するコンピューティング手法。

解説

データの処理をクラウドではなく、データが生成される現場(エッジ)に近い場所で行うコンピューティング手法。通信の遅延を最小化し、リアルタイム性が要求される処理に適している。IoT機器の増加に伴い、クラウドへの通信量削減とレスポンス向上のために注目されている。

くわしく解説

エッジコンピューティングとは、データを一旦クラウドやデータセンターに送って処理する従来の集中型アーキテクチャとは異なり、データが生成される現場(工場・店舗・車両・IoT機器など)の近傍でリアルタイムに処理を行うアーキテクチャである。IoTデバイスの急増によりクラウドへの通信量が爆発的に増加する中、遅延(レイテンシ)の削減・通信コスト低減・プライバシー保護(データを外部に送らない)のメリットがある。製造ラインの異常検知・自動運転車の障害物認識・小売店のリアルタイム在庫管理など、ミリ秒単位の応答が求められる場面で特に有効である。クラウドとエッジの両方を組み合わせた「フォグコンピューティング」という概念も登場している。5Gの普及とともに一層重要性が増している技術である。

具体例で考えよう

自動車工場の製造ラインに設置されたカメラが、製品の外観検査画像をクラウドに送らず工場内のエッジサーバでリアルタイム処理することで、欠陥品を0.1秒以内に検出して生産ラインを自動停止させる。

試験対策ポイント

クラウドコンピューティングとの違い(集中処理vs分散処理)、採用される理由(低遅延・通信量削減・プライバシー)が頻出。IoT・5Gとの関連、フォグコンピューティングとの違いも確認すること。

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