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ACID特性

えーしっどとくせい

ひとことで言うと

トランザクション処理の信頼性を保証する原子性・一貫性・独立性・耐久性の4特性の総称。

解説

トランザクション処理の信頼性を保証するための4つの特性(原子性・一貫性・独立性・耐久性)の総称。原子性はトランザクションが全て実行されるか全く実行されないかを保証し、一貫性はデータの整合性を維持する。独立性は複数トランザクションの同時実行時に互いに干渉しないことを保証し、耐久性はコミット後のデータが永続的に保存されることを意味する。

くわしく解説

ACID特性は、データベースのトランザクション処理が確実かつ正確に完了することを保証するための4つの性質の総称である。「原子性(Atomicity)」はトランザクションの処理が全て完了するか、全て取り消されるかのどちらかであることを保証する(オールオアナッシング)。「一貫性(Consistency)」はトランザクション前後でデータベースの整合性が維持されることを保証する。「独立性(Isolation)」は複数のトランザクションが同時実行される際、互いに影響を与えないことを保証する。「耐久性(Durability)」はトランザクションが完了したデータは、障害が発生しても失われないことを保証する。ログ(ジャーナル)によるロールバック・ロールフォワードがACID特性の実装手段である。NoSQLデータベースでは一部のACID特性を犠牲にして高い可用性・分散性を実現するものもある(BASE特性)。

具体例で考えよう

銀行のATMで送金処理中にシステム障害が発生した場合、原子性によって「引き落とし済みだが入金されていない」という不整合状態にならず、処理全体がなかったことになる。

試験対策ポイント

4特性の英語名称と日本語名称の対応を正確に覚える。特に原子性のオールオアナッシングの概念、BASE特性との対比が頻出のひっかけポイント。

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