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パレート図

ぱれーとず

ひとことで言うと

不良項目を頻度の高い順に並べ累積比率を折れ線で示したQC7つ道具の一つで、重点問題の特定に使う。

解説

不良項目や原因を出現頻度の大きい順に並べた棒グラフと、累積比率を示す折れ線グラフを組み合わせた図。重点的に対処すべき問題を視覚的に明確にすることができる。QC7つ道具の一つであり、ABC分析にも活用される。

くわしく解説

パレート図は、不良・クレーム・事故などの問題項目をその発生件数や損失金額の大きい順に左から並べた棒グラフと、左から右へ累積する比率を示す折れ線グラフを組み合わせた複合グラフである。イタリアの経済学者パレートが提唱した「80:20の法則」(全体の約80%の問題は約20%の原因から生じる)の思想を応用している。QC7つ道具の一つとして、限られた改善資源を最も効果的な問題に集中投下するための意思決定ツールとして機能する。ABC分析と概念的に類似しており、重点管理すべき項目を視覚的に把握できる。製造業における品質改善活動のみならず、在庫管理・販売分析など幅広い場面で活用される。試験では7つ道具の中での位置づけと、重点指向(パレートの原則)の理解が問われる。

具体例で考えよう

ある工場で不良品の原因を集計したところ、「寸法不良」「傷」「変色」の3項目で全不良の85%を占めることがパレート図で判明し、この3項目に改善を集中させた。

試験対策ポイント

QC7つ道具の一つであることと、重点項目の特定(パレートの原則・80:20の法則)が主論点。ABC分析との類似性と違い、ヒストグラムとの混同に注意。累積比率の折れ線が特徴的な形状であることも押さえる。

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