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ラインバランシング

らいんばらんしんぐ

ひとことで言うと

生産ラインの各工程の作業時間を均等化し、ライン全体の効率を最大化する手法。

解説

生産ラインの各工程の作業時間を均等化し、ライン全体の効率を最大化する手法。編成効率(=各工程の作業時間合計÷(工程数×サイクルタイム))で評価する。バランスロス(各工程の遊び時間)を最小化することが目標である。

くわしく解説

ラインバランシングは、コンベアラインなどの流れ作業において、各工程(ステーション)に割り付ける作業量をできるだけ均等にすることで、ライン全体の生産効率を最大化する手法です。評価指標として「編成効率」が用いられ、編成効率=各工程の作業時間の合計÷(工程数×サイクルタイム)×100で計算されます。サイクルタイムとは隣接する製品が完成する時間間隔で、ボトルネック工程の作業時間によって決まります。各工程の作業時間の差(バランスロス)が大きいほど、遅い工程に合わせてラインを動かすため、速い工程には「手待ち」が生じ効率が下がります。ラインバランシングの改善手法としては、作業の再配分、工程の統廃合、自動化による工程時間短縮などがあります。

具体例で考えよう

3工程のラインで、工程1が3分・工程2が5分・工程3が4分の場合、サイクルタイムは5分(ボトルネックの工程2)となり、編成効率は(3+5+4)÷(3×5)×100=80%となる。工程2の作業を他工程に分担することで編成効率を向上できる。

試験対策ポイント

編成効率の計算式(各工程合計÷(工程数×サイクルタイム))は必ず暗記。バランスロス=1-編成効率も重要。サイクルタイムはボトルネック工程で決まること、編成効率100%が理想であることも押さえること。

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