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段取替え

だんどりがえ

ひとことで言うと

製品切替え時に金型や治具を交換・調整する作業で、短縮(シングル段取り)が多品種少量生産の鍵となる。

解説

生産する製品の種類を切り替える際に、金型交換や治具の変更、設備の調整などを行う作業。段取替え時間の短縮(シングル段取り)は多品種少量生産の効率化において極めて重要である。内段取りの外段取り化が代表的な改善手法である。

くわしく解説

段取替えとは、ある製品の生産から別の製品の生産に切り替える際に実施する、金型交換・治具変更・工具交換・設備調整・試し打ちなど一連の準備作業を指す。段取替えにかかる時間は生産停止時間に直結するため、段取替え時間の短縮は稼働率向上と多品種少量生産の効率化に不可欠である。段取替え時間を10分以内に短縮することを「シングル段取り」と呼び、トヨタ生産方式などで重視される改善目標である。改善の代表的手法として「内段取りの外段取り化」がある。内段取りとは機械を停止した状態でしか行えない作業、外段取りとは機械稼働中に準備できる作業であり、可能な限り内段取り作業を外段取りに転換することで停止時間を最小化できる。試験では内段取り・外段取りの定義と転換の方向性が最頻出論点である。

具体例で考えよう

プレス機で製品Aから製品Bに切り替える際、金型を取り出して新しい金型を取り付け位置調整する作業が段取替えであり、次の金型を事前に準備しておく(外段取り化)ことで機械停止時間を大幅短縮できる。

試験対策ポイント

内段取り(機械停止中のみ可能)と外段取り(稼働中に準備可能)の定義を正確に覚えること。「内段取りの外段取り化」が改善方向。シングル段取りの定義(10分以内)も頻出。

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