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PERT

ぱーと

ひとことで言うと

アローダイアグラムでクリティカルパスを特定し、プロジェクトの日程計画・管理を行うネットワーク手法。

解説

Program Evaluation and Review Techniqueの略で、プロジェクトの日程計画・管理に用いられるネットワーク手法。作業の前後関係をアローダイアグラムで表現し、クリティカルパスを特定することでプロジェクト全体の所要期間を把握する。不確実性のある作業時間の見積りにも対応できる。

くわしく解説

PERT(Program Evaluation and Review Technique)とは、米国海軍がポラリス潜水艦ミサイル開発プロジェクトで開発した、プロジェクト日程管理のためのネットワーク分析手法である。各作業をアローダイアグラム(矢線図)で表現し、作業間の先行関係と所要時間を整理することで、プロジェクト全体の最短完了期間を算出する。全経路のうち所要時間が最長となるクリティカルパス上の作業は、遅延が即プロジェクト全体の遅延につながるため、重点的に管理する必要がある。クリティカルパス上にない作業には余裕時間(フロート)が存在し、リソース配分の柔軟性が生まれる。CPM(クリティカル・パス・メソッド)と並ぶ代表的なプロジェクト管理手法として、中小企業診断士試験でも計算問題を含めて頻出である。

具体例で考えよう

新製品開発プロジェクトで設計(20日)・試作(15日)・評価(10日)・量産準備(20日)などの作業をPERTで整理し、クリティカルパスを特定することで、どの作業を優先管理すればプロジェクトを予定通り完了できるかを明確にする。

試験対策ポイント

アローダイアグラムの読み方と最早・最遅結合点時刻の計算、クリティカルパスの特定手順を習得すること。フロート(余裕時間)の計算も頻出。CPMとの違い(PERTは時間の不確実性考慮)も確認すること。

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