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テキスト/運営管理/その他の物流戦略

その他の物流戦略

第3章 物流・輸配送管理

物流の効率化にはさまざまな戦略があります。共同配送、ミルクラン、クロスドッキングなど、実務で広く活用されている手法の概要を理解しましょう。

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効率化のための物流戦略

簡単にいうと

簡単にいうと、「何社かで一緒にトラックを使う(共同配送)」「1台のトラックで複数の仕入先を回って集荷する(ミルクラン)」「倉庫に入れずにすぐ仕分けて出荷する(クロスドッキング)」という3つの代表的な工夫があります。

物流効率化のための主な戦略は以下のとおりです。

共同配送

複数の企業が配送業務を共同で行い、トラックの積載効率を高める手法です。特に多頻度小口配送が増える中で、個社単独では積載率が低くなる問題を解決します。同業他社間や異業種間での共同配送が行われています。

ミルクラン(巡回集荷)

1台のトラックが複数の仕入先を巡回して商品を集荷する方式です。名称は牛乳配達のルートに由来します。納品側(仕入先)が個別に配送するよりも、買い手側が主体的に集荷した方が全体の輸送効率が高まるケースで採用されます。

クロスドッキング

入荷した商品を倉庫に保管せず、すぐに出荷先別に仕分けて出荷する方式です。TC(通過型センター)の基本的な運用方式であり、保管コストの削減とリードタイムの短縮が可能です。ただし、入荷と出荷のタイミングを精密にコントロールする必要があります。

具体例

コンビニ業界では、飲料メーカー各社がそれぞれ店舗に配送するのではなく、共同配送センターに集約してから地域ごとにまとめて配送する共同配送の仕組みが確立しています。これにより配送回数が大幅に削減されました。

戦略
概要
主なメリット
共同配送
複数企業で配送を共有
積載率向上、配送コスト削減
ミルクラン
1台で複数仕入先を巡回集荷
仕入先ごとの個別配送を削減
クロスドッキング
保管せず即仕分け出荷
リードタイム短縮、保管コスト削減

試験のポイント

  • 共同配送=複数企業で配送を共有、積載効率向上が目的
  • ミルクラン=買い手側が巡回集荷する方式、牛乳配達が語源
  • クロスドッキング=保管せずに即仕分け出荷、TC型物流センターとの関連が深い

まとめ

テーマ
ポイント
注意点
物流戦略
共同配送・ミルクラン・クロスドッキング
ミルクランは買い手主導の集荷、クロスドッキングはTC型

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