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テキスト/企業経営理論/パッケージングと新製品開発

パッケージングと新製品開発

製品戦略

パッケージングは製品戦略の重要な要素であり、新製品開発は企業の成長に不可欠なプロセスです。ここでは、パッケージの機能、新製品開発の8ステップ、外部リソースを活用した製品開発について学びましょう。

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パッケージの機能

簡単にいうと

パッケージには保護機能だけでなく、販売促進やブランド価値向上の役割もあります!

パッケージングは製品の包装や容器のデザイン/制作などの活動のことであり、製品戦略の一要素と考えることができます。パッケージには運搬や取扱いの際に内容物を保護する機能や利便性を提供する機能があります。また、使用方法や内容物の表示、商標や規格の表示など情報を提供する機能もあります。

さらにパッケージのデザインや色彩などを工夫すれば販売促進に役立つ機能もあります。ブランド要素のうちのひとつでもあり、視覚や触覚への訴求によってブランド価値を向上させる機能も有しています。ただし、パッケージデザインの変更はブランド鮮度を訴求する有効な手段となる一方、すでに流通し認知されている商品のパッケージを変更することは消費者にそのブランドそのものが変わったと勘違いされるリスクもあることに留意する必要があります。

具体例

高級チョコレートの美しい箱や、洗剤の詰替え用パウチは、それぞれ感覚価値の訴求と利便性の提供というパッケージの異なる機能を活かしています。

試験のポイント

  • パッケージの4つの機能(保護、利便性、情報提供、販売促進)と、パッケージ変更のメリット・リスクを押さえましょう
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新製品開発のプロセス

簡単にいうと

新製品開発は8つのステップで進みます。シーズ発想とニーズ発想の違い、外部リソースの活用も重要ポイントです!

新製品開発は一般的に8つのステップで実施されます。①アイデアの創出、②スクリーニング、③製品コンセプトの開発、④マーケティング戦略の検討、⑤経済性の評価、⑥試作モデルの開発、⑦テストマーケティング、⑧市場導入の順で進みます。

アイデアの創出には自社の強みを何かに利用できないかというシーズ発想と、こんなニーズがあるが何か解決できる方法はないものかというニーズ発想の2つに分けられます。スクリーニングでは経営理念や事業戦略、経営資源などの多様な観点を踏まえて絞り込みを行います。

外部リソースを活用した製品開発手法として、クラウド・ソーシングは不特定多数に公募形式で資源の提供を求めるもので、オープン・イノベーションの一形態ともいえます。イノベーション・コミュニティはユーザー・イノベーターをインターネットを介して統合する消費者主導のコミュニティです。クラウド・ファンディングは新製品開発等のための資金をオンライン上の不特定多数の消費者から調達する手法で、テストマーケティングの目的でも利用されます。

具体例

あるベンチャー企業がクラウド・ファンディングで新型ガジェットの開発資金を募りつつ、同時に市場での需要度を確認するのはテストマーケティングとしての活用例です。

新製品開発の8ステップ。アイデアの創出→スクリーニング→製品コンセプトの開発→マーケティング戦略の検討→経済性の評価→試作モデルの開発→テストマーケティング→市場導入の流れを示す図

新製品開発の8ステップ

試験のポイント

  • 新製品開発の8ステップの順序、シーズ発想とニーズ発想の区別、クラウド・ソーシング(アイデアを求める場合と単純作業を行う場合がある)、クラウド・ファンディングの3類型(購入型・投資型・寄付型)は頻出です

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