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DI分析

第4章 設備の管理

DI分析は、レイアウトの良否を評価するための定量的な分析手法です。運搬距離(Distance)と運搬頻度(Intensity)を掛け合わせて、レイアウトの効率性を比較します。SLPで作成した複数のレイアウト案を客観的に評価する際に活用されます。

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DI分析の手法

簡単にいうと

簡単にいうと、DI分析は「レイアウトの良し悪しを、物を運ぶ距離と回数の掛け算で数値化して比較する方法」です。数値が小さいほど効率の良いレイアウトです。

DI分析は、レイアウトの効率性をD(Distance:運搬距離)I(Intensity:運搬頻度・量)の2つの要素で評価する手法です。

各工程間の運搬について、運搬距離Dと運搬強度(頻度×量)Iを求め、D×Iの値をプロットまたは合計します。この値が小さいほど効率的なレイアウトであることを意味します。

複数のレイアウト代替案について各工程間のD×Iを計算し、総合計を比較することで、最も運搬効率の高いレイアウトを選定できます。

分析の手順は以下のとおりです。

1. 各工程間の運搬経路を特定する

2. 各経路の運搬距離D(メートル等)を測定する

3. 各経路の運搬強度I(回数×量)を算定する

4. 各経路のD×Iを計算する

5. 全経路のD×Iの総和を求め、レイアウト案間で比較する

具体例

レイアウトA案とB案を比較するために、工程間の運搬についてDI分析を行いました。A案のΣ(D×I)=5,200、B案のΣ(D×I)=3,800となり、B案の方が運搬効率が高いと判断できます。

試験のポイント

  • DI分析は「距離×頻度」でレイアウトを評価する手法であることを押さえましょう
  • D×Iの総和が小さい方が効率的なレイアウトという判断基準を覚えましょう
  • SLPの最終ステップでレイアウト案を比較する際に使う手法として位置づけましょう

まとめ

テーマ
ポイント
注意点
DI分析
D(距離)×I(強度)でレイアウトを定量評価
値が小さいほど良いレイアウト

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